読みもの

二人で決める

意見が割れたとき、
決めるのは数字ではなく、二人です

住宅購入でいちばん難しいのは、ローンでも金利でも物件選びでもありません。となりにいる人と、意見が割れることです。 事前審査は通る。物件も見つかる。それでも前に進まないのは、たいてい、二人の話がかみ合っていないからです。

本当の交渉相手は、銀行でも不動産屋でもない

買う・買わないを最後に左右するのは、金融機関の審査でも、営業の提案でもありません。週末の食卓で交わされる、二人の会話です。 ここで折り合えなければ、どれだけ良い物件も、どれだけ低い金利も、決断には変わりません。

ところが、この会話だけは、誰も中立に手伝ってくれません。銀行は貸したい。不動産屋は売りたい。 みんな、どちらかの背中を押す側にいます。二人のあいだに立つ人が、いないのです。

片方は数字で話し、片方は暮らしで話す。どちらも正しい

多くの場合、片方は数字で考えます。総額、金利、利回り、老後に残るお金。 もう片方は暮らしで考えます。この街に住みたい、子ども部屋がほしい、ここで家族の時間を重ねたい。

どちらかが賢くて、どちらかが甘いのではありません。数字で測れる価値と、数字に還元できない価値は、どちらも本物です。 家は資産であると同時に、人生を過ごす器でもあります。問題は、二人がそれぞれ正しいことを、別々の言語で話していることです。

同じ家を、二つの言語で見ている

数字で考える側

  • 総額と金利、毎月の返済
  • 老後に資産が尽きないか
  • もし収入が下がったら

暮らしで考える側

  • この街で暮らしたい
  • 家族で過ごす時間と場所
  • ここで根を張りたい

ロジックで押すほど、相手は守りに入る

数字で考える側は、たいてい善意で説明します。ボラティリティ、固定金利、複利、団信。 けれど専門用語は、伝えるつもりが、相手を置き去りにしがちです。説明が長くなるほど、それは説得ではなく、論破のように響きます。

押された側は、感情で守りに入ります。数字に弱いからではありません。大切にしているものを、数字で否定されたように感じるからです。 こうして、正しい数字が、二人の距離を広げてしまう。よくある、もったいないすれ違いです。

必要なのは、審判ではなく、翻訳者

二人に足りないのは、どちらが正しいかを決める審判ではありません。お互いの言葉を、同じ土俵に翻訳してくれる第三者です。 難しい言葉を、詰める側になりかわってやさしく訳し、暮らしの願いを、数字の上に並べてくれる人。

その第三者は、中立でなければ務まりません。物件を売る人、保険を売る人、投資を売る人では、必ずどちらかに肩入れしてしまいます。 何も売らない相手だからこそ、二人とも、安心してその数字を信じられます。

YOHACK がするのは、結論を出すことではなく、並べること

YOHACK は、買うべきとも、やめるべきとも言いません。その代わり、二人の前提で、二つの未来を同じ数字で並べます。 この家を買った世界線と、買わなかった世界線。収入が下がった世界線と、続いた世界線。 100年を1,000回試算して、何歳で安心ラインに届くか、老後の余白がどう変わるかを、ただ見えるようにします。

数字は、どちらを選べとは言いません。けれど、二人が同じ画面を見ながら話せるようになります。 数字で考える側は、暮らしの願いに値段がつくのを見ます。暮らしで考える側は、自分の願いが数字の上でどう生きるのかを見ます。 そこから先は、二人で決めることです。

YOHACK は、意見が割れた二人が、同じ数字の前で話すための中立の道具です。物件も保険も投資商品も売りません。二人の数字で見てみる

パートナーと意見が割れている人が、まわりにいたら。

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